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台風がたくさん。
今回は雨はないけど風と、フェーン現象なんだろうか、30℃越えで暑い。
図書館で座り読みしたTarzanに鼓舞されて、まじめな有酸素運動としてウォーキングの混ざったジョギングをまた再開。(何度も再開してる)。
鼓舞し続けるためと、家族も読んだらいいかなと思って 購入しました。
Tarzan(ターザン) 2018年9月27日号 No.749 [実践的6提言 二度と太らない!] [雑誌]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2018/09/13
- メディア: Kindle版
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雑誌を買ったの何年ぶりだろ。知ってることも多いし、買わなくて良かったかなと思うページや広告もあるけど、筋トレの姿勢や、1日15分のウォーキングでいいという話など良かった。1日15分だから簡単でしょ、という話ではなく、それだけでも続けるのは難しいという話なんだけど(1kg減量のために70kcal消費×100日間)、1日15分でいいんだから!と、有酸素運動再開のいいきっかけになった(何度も再開してる)。嫌になったら15分でも帰ってくればいい、と出かければ、20-30分経つし。
今現在の自分がひどく太っている訳ではないと思うけど10年前よりぽってりしている。いらないものが付いている。腹囲が100cm行ったであろう家族を見て(入院で今は少し減っているかもしれない)、80とか90でもいいから、なんとかとめていれば良かったのに、と思うのですが、それって自分にも誰にでも言えることで、どこかでとめないと増え続けてしまう。そうなるのはこわい。
おなか出てると腰もつらいはず。夏、かごについた紐を腰に結んで、おなかの前のかごに実を入れるというスタイルでブルーベリー狩りをしたら、1kgでもたまるとやはり腰にかなりきた。
昔はなかった厚みが消えたスッキリ感をを楽しみにがんばる。
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別になにじんでもいいよ。他人が気にすることではない。誰であろうと、そこは本人が考えたり考えなかったり、大切にしたりしなかったり、決めなきゃいけなければ決めたりすることであって。
「日本人の初快挙」というのは、日本人だし日本人として登録して出てるからその通り。
だけど、今まで日本人が誰も成し得なかったことをやり遂げてすごい!というのはちょっとへんかなと思う。バックグラウンド無視し過ぎてて。
日本人ぽくないとか、日本人とはいえない等は、ほんと今でもそんなこと言う人いるんだろうか。特に大坂選手についてそういう言葉は目にしなかったんだけど。まあ個々人でそう感じる人はいるだろうとは思う。(特に、単一人種・単一文化圏内に人生のほぼ全てを置いていると、外見や話す言葉の違いが与える印象というのは大きいのですよね、ナイーブというか、驚いてしまう。そこは最初は仕方ないとこもある。)
一方、否定したり疑問を抱くのと同程度のおかしさで今回割と目にしたのが、彼女はとても日本人らしい!日本人の心を持ってる!という主張。それもおかしいでしょ。なぜ他人が。人の属性を決めたがるのか。どうでもいいではないか。そんで日本人の心ってなんだ。
中でもひどくきもちのわるい記事を読んでしまった。脳科学者の人が「日本人らしさって何?大阪なおみの快挙を雑音なしに称えよう」というタイトルで書いているんだけど。中身がタイトルと違うじゃないか。君の記事が雑音だよ。このタイトルをそのままあなたに贈るよ。
終始「雑音」がなんなのか明示しないんだけど、文脈から推測するに、彼女が日本人であることを否定または疑問視するような見方のことを言っているのだと思う。
昨日の会見のことを受けて書いたのかな。もし会見後なら、本人が、「私は私」と明確に答えているのに、なぜこういう記事を書くんだろう。。。
ひどい箇所を少し抜粋、と思ったら、ひどい箇所がすごく多かった。。変な文字列が自分の日記に並ぶのいやだし、また長くなってしつこいし、書くのやめようかと思ったけど、抜いてきちゃったので書きました。
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大坂選手関連で、もっとメディアに上がって、お茶の間にもスポーツに関わる人たちにも、スポーツじゃなくても指導したりされたりする人たちに届いてほしいのはこれ。
大坂選手の父の話として、
「彼女に合わせて、上から教えてるんじゃなくて同じ目線。だからいい環境をつくり上げている。彼女はそういうのじゃないとダメ」。フランソワさんによれば、大坂が子供のころから「自分で勉強したくなかったら身につかない」と自主性を重視してきた。上から押さえつける指導は彼女の性格に合わずに「強く言うほど嫌がる」。バイン氏はフランソワさんの思いを汲んで徹底的な対話路線を敷き、大坂の能力を開花させたのだ。
パワハラの話が次々出てくる日本のスポーツ界にこの話をぜひ。子どもにスポーツさせてる保護者や選手自身にも。(スポーツだけじゃなくてなんでも。)
指導者が日本を出てみたら、日本でやっていた上からの指導では全くだめだった、という体験は聞いたことある(これはイタリアのバドミントン、高校生くらいの話でした)。
これまで報道に上がってるスポーツパワハラ関連の中でも、女子体操の選手の話がとてもつらい。小さい頃からのコーチで、成績が出ているので、保護者共に暴力を容認してしまってきたようだけど。
体や言葉の暴力がなくても、あなたはきっと伸びていた、もしかしたら、今よりも伸びていた可能性だってある。ということを、誰か教えてあげてほしい。暴力はあなたの尊厳を認めていない、あなたを大切にしていない行為だよ。あなたが負傷する可能性だって大いにある。選手のための暴力だった、なんてことはない。指導者に指導力がない、指導法を知らない、無意識であっても指導者として選手より上の立場にいたい権威欲を満たしてるだけ。それを、「選手のため」という偽意識でカバーしているだけ。
それにしても、トップレベルでもこんなにパワハラ横行してるなんて。昔からの常態に、2020への予算や権威や熱量の高騰も火を注いでしまっているのかな。
若手の指導者でもひどくて驚くのだけど、指導者の指導って、今もあまりないのでしょうか。
(ところで他紙で大坂選手は「幼いころから父親にテニスをたたきこまれた」という一文を目にしたけど、「たたきこまれた」は違うのでは。適当にそれっぽい日本語を並べる記者やライターさん多い。雰囲気で選んだ日本語の意味が違ってることも多い。言葉のお仕事する人たち言葉を磨いてほしい。)