本当にすっかり家族の入院記・通院記になっている

 

先日家族が救急車で病院へ、そのまま入院(ここはまた改めて記録したい)

 

入院に始まり入院に終わる2022年だなと思いながら、日常のあれこれや病院へ持参する物の用意などで明日の仕事の用意がままならないでいるところへ、入院中家族から本日何度目かの電話

 

この家族が参加している政治活動団体から、病院にいる本人に頼みごとの電話があり、その件について家で対応してもらえないか、という

 

自由な政治活動は大切な権利だけれど、入院中の人間にまで電話して、本人は対応できないので家族が対応しなければならないようなことを頼むことを優先する団体に対して、怒りで震えた

 

頼みごとそれ自体は、そりゃあ些細なこととその人たちは思うのだろう

そして入院中の本人が「だいじょうぶだいじょうぶ」と言ってしまっているのだろうとも思う

 

ですけどねえ、80代にの人間が脳に血栓作って入院してるんですよ

運良く場所が悪くなかったので、今は落ち着いていますけど

本人の言葉に甘えて、遠慮もなく自分たちの活動を満足させることを優先するっていったいなんなんだろう

 

国民に寄りそう、生活を守る、的なキャッチフレーズの活動ですが、

生活って、まずは、衣食住、排せつや入浴、仕事や学校、教育、そういうものでしょう

80代の入院患者とその家族をしばらく(まだ入院4日目です)そっとしておくこともできない人たちの集まりが、生活を守るって、何を言ってるんですかね

 

これまでも、活動のやり方を見ているととても人を大切にしていようには思えなかった

本人が若い頃から本当にはまり込んでしまっており、でもそれは個人の自由なので、もちろん止めろなんて言おうとも思わないけれど

現役で仕事をしていた頃はそれでも選挙の時にやたらと駆り出される(本人の意思ですが)くらいに見えていたけど、引退してからもうあれやこれやとものすごい量で生活になだれ込んで来ている

しかもどんどん色んな量が増えている

持たされる/買わされる(本人の意思でやってますが)大量の資料等からは

会員には24時間365日この活動のことを考えさせなければならない!ぐらいの圧力を感じる

宗教的で洗脳的とすら感じる

 

夏から様々に議論沸騰している、宗教ということになっている団体(名前を書きたくない)の資料がメディアや個人の方から挙げられているのを見ると、すごくやり方が似ていて驚いた活動用の素材もあった

 

実際、自分の頭で考えることはしておらず、書いてあることをただただ読む、大量に読む、言われることをやる、一切疑問は抱かない、という風なので、洗脳だろう

会の新しい方針が報道されていた時に、え?ほんとにこれいいの?と聞いたことがあるが、〇〇さん(トップの人)が言ってるからいいんだ!と、言っていた

本心でそう思っているようだったので驚いた

 

今日の電話の発端となっている2名に、苦情の電話を入れたい、電話してしまうかもしれませんよ私は、と家族には伝えた

 

でも今は全く進んでいない明日の準備をしなければ

と明日のことに取り掛かったのだけど、怒り収まらず吐き出しに来た

 

電話して一層おかしなことを言われて一層怒りが募ると今は困るので

明日のことしなきゃなので

でもこちらの言い分だけまくし立ててあなたたちおかしいですよ!と相手が何も言わない内にガチャ切りしたらいいか(今までどこへもそういうのやったことはないです)

 

この2名のうち1名はどうもしょっちゅう(ほぼ毎日のように...)うちに来ることになりそうで(これまでもなんだかんだしょっちゅう来ている)、顔を合わせたら苦情を言いそうだ

少なくともこれまでのように普通に挨拶などできない

(倒れたら車にぶつかるような所に自転車を置くので、壁の前に置いて下さいというのは出くわしたら言いたいとずっと思ってる)

 

この方の家族は、この活動をよく思っていないようで、どうも最近またなにかあったのか、それでの電話なのか訳が分かりませんが

このご家族の気持ちが分かる気がした(本当の事情は知らんけども)

 

この方はうちの家族よりもものすごく、熱心というより、激しくて、遠慮なく圧力かけてくる

今日も家族に持っていく頼まれものを探していてこの方の文章を目にしたのだが、恐ろしかった

政治活動ってこんな怖くしなくてはいけないものだろうか

だから支持が伸びないのでは

身内(会員)以外は距離を置きたくなるような活動が多い

議員たちは良いことをしているのかもしれないけど、具体的にそこをアピールできていないように見える

県や市の選挙で国政について述べていたりもして、そういうふうにしろと、そっちのアピールも入れろと本部から言われているのだったら、ずいぶんおかしい、票は離れるだろう

 

この田舎にも新しい政党が複数入ってきており、特に今伸びているところはやはり人心に取り入るのが上手いので、こんなやり方ではごっそり持っていかれてしまうよ、と以前から思ってはいたが、何かを知るごとにその思いは強くなるばかりだ

議席を守る、増やす、というのが第一義ではないのかと思うのだけど、どうも活動のための活動ばかり、身内でどれだけ活動しまくるかに熱心になっており(日報、週報などで報告を求められる)、暮らしが大変!というのが焦点になっていたはずの参院選中も機関紙部数(月数千円)を伸ばす運動をしており呆れた(これも報告を求められる)

国会での質問や、機関紙でのスクープには良いものも少なくないし、衆参の選挙では受かってほしいねと思う候補がいたりもするけれど、

地方での活動がこれでは、伸びないのもよく分かる

入会に当たっての会費の集め方も、それは嫌がる人が多いのでは、と思う(年収がばれる)

 

うちの家族も、理性も知性も伴わない・培われない、むしろそれらが削られるような活動の仕方(自らをどんどん洗脳しているような)(機関紙をはじめ、無数の印刷物に、ボールペンで線をびっしり引いて読んでいる)(実際読み切れない量の印刷物が次々とあり、有料の物も多い)(系列なのか、出版社もあり、新版、新版、と何度も何度も焼き直して、年齢的にもはや「著者」が関与しているか疑問な出版物もある)

 

宗教二世の方々の話やコメントに触れる機会が増え、金銭的な額はかけ離れてはいるし、生活が壊れるほどの金銭を奪われることはないけれど、近しく感じるところがあった

 

(上でちらと触れた会費の件について、「そんな個人情報(年収)を人に知らせるのを嫌がる人は多いだろう」と一般論を述べたら、家族がきれて(若い頃から時々きれる、ちょっとこれは病的なのかもしれない)「なにが個人情報だ!だったら名前だって個人情報だ!」「お前は〇〇さん(件のうちによく来る激しい人)が個人情報を集めていると言った!」と全く頓珍漢な攻撃を展開し、「それは言っていないよ」と言っても「いいや言った!」と激しい憎しみを込めた演劇風な口調できれちらかしていた

一つの見解として、そういう考えもあるのか~と聞けずに、反論にもならない反論できれて叫んで恥ずかしいと思わないの、ほんとに洗脳だと思う)

(ふだんも、与党が何かするととりあえず、内容を把握できていなくても批判しており、とにかく・とりあえず・反射的に批判・攻撃するのが会員としての正しい在り方ということになっているのか、そういう姿勢が培われてしまっているように見える)

 

うちの家族のもう一人も同じ活動をしていたのだが、登録は抜いていないが、何十年も前のある時から活動からはすっぱり身を引いている(まだ私が幼稚園へも行っていない頃かな、系列の会か何かに行くときに連れていかれた記憶がある。一緒に活動をというのではなく、小さな子を家に置いていくより連れて行った方がいいというだけ。子供目線には穏やかな集まりという記憶だが、話の内容等はもちろんさっぱり知らない。おそらく主婦的な人の集まりで、そんなに激しい何かはしていないと思う)(いったい何があったのか、想像できることもあるけど、今度聞いてみたい、本人はもう覚えていないかもしれないけれど)

この家族が身を引いたことについては本当に良かったと前から思っていたけど、今回改めて、これでうちはずいぶん救われたはずだと思った

 

私も誰にも話せないし、本人も私にしか話していないのではないかと思うけれど、登録を抜いたら離婚する、と言われたらしい

異常である

 

結婚する前から会員で、それが結婚を決めた一因だったかもしれないけれど(実際の所は知らないけれど、大きな一因だった可能性は大いにあり得る)、パートナーが「やめたい」というなら、どうしたのか何があったのか、優しく話を聞き、気持ちを理解するのが夫婦だろう(まあこの件に限らす妻に対してそういう人格の夫ではないのだが)

人権とか民主主義を大切にというはずの会であるのに。当人は民主主義が何か分かっていないのだ

 

両親ともに同じテンションでやっていったら(もしくはさらに激しく、うちを訪れる方くらいの熱量だったら)本当に崩壊してもおかしくない

 

この方の活動がご家族によく思われていないと聞いて、少しかわいそうな気もしていたけど、仕方がない、というか、家庭が壊れてもおかしくないのが、今回よく分かった

 

何事も、ある程度の理性と知性と冷静さを持って臨まなくてはおかしなことになる、と家族を見ていて思っていたけど、一層そう思った

 

これについてはまだまだ書きたくなることがあるけれど

もう明日の準備に戻るーーー

 

(上記の会費や離婚の話などでは狂人のようだけれど、普段は子供たちや他の人に対してはそんなにひどくない人なのに)(普段はひどくないからそこまできれちらかされても、しばらく後にはまた普通に会話できる)(一方、この「離婚する」と言われた相手方(妻)の方が大変無神経なことを私に言うことも少なくなく、そんな時に、稀にではあるがびっくりするほど細やかにこちらの気持ちを代弁してくれる時もあり、何で分かるの??とすごく驚く)(いつもそんな風でいてくれたら、兄たちももっと人を思いやることを知る人間に育っただろうか)

 

(行きつ戻りつしながら書いたので、変に入れ替わってるところあるかも

気付いたら今度直します)