今日のテレビ

花子とアンを、今日初めてきちんと見た。東京へ向かう汽車の中や、校長室のシーン、ああこの子はこんなに小さいのに、もうすぐお父さんとも別れて…と思うとやたらと涙が出そうで、自分で驚いた。なんなのいったい。

 

同室の皆さんが、厳しくも意地悪ではなさそうで安心。近藤春菜さん (名前出て来なくて調べた。きれいなお名前) がお嬢様先輩役でちょっとうけた。 花の方言にいちいち驚いててうけた。

 

子役は今週の途中までなのかな、最近では珍しく、演技をしてます!という風でもあるんだけど、そこも見てるうちにかわいくなってきた。元気に方言を言い放っていてかわいい。

 

ごちそうさんもあまり見ていなくて (最終回は見た、良かった) 、今回も注目してなかったけど、黒木華さんも出るんだ。純と愛でこの人だけ躍進。純~は見る度気分悪くなるし脚本の良さも分からないし退散したのだった。そういえばごちそうさんも見なくなった一因はどこまでも続くお姉さんのいけずで気分悪かったから。たまに見ると疎開に来てる時まで意地悪してて、明日からも見よう!とはならず。意地悪シーンがどうしても嫌という訳ではないけど、ドラマの中であまり必要性が感じられなかったり、受け狙いぽかったりだと嫌になるのかな。

 

一方花子とアンは、最初から全部見ておけばよかったかも…と思っている。あまちゃんもそうだったな。蟹江さんの訃報はショックだった。能年ちゃんや橋本愛ちゃんや他の若手の皆さん (て後は先輩くらいかな)、共演できたのすごく良かっただろな、いい俳優さんと共演する経験ってきっとすごい財産なのだと思う。

 

どこまで実話に即しているのか分からないんだけど、貧しい家庭から女学校へ進学という辺りは本当のよう。兄弟姉妹できちんと教育を受けられたのは花子だけだったようで、それぞれに色々な思いがあっただろうけど、花子には良かったと思う。本を読める!という花子の喜びが少しは分かるので。赤毛のアンは、前にも書いたけどアニメもすごくいいのでお勧めです。そういえば終わってしまったけど、nhkラジオで市原悦子さんが朗読していたのもすごく良かった。どこかで配信してくれたらいいのに。(今サイトを見ていたら、アニメは今日からBSで放映してるー。毎週月曜18時半。)