香害......

お店で「洗剤でもない柔軟剤でもない、洗濯機に入れる香水」みたいなコピーでどーんと売り出してるのを見て頭がくらくら。

 

あれはいったいなに…と後で調べたら「レノアハピネスアロマジュエル」という製品で、「ビーズの粒が水に溶けやすく、香りの成分を衣服の奥まで浸透させるので、より上質な香りが12週間続きます」「衣類だけでなく、お部屋までもアロマの香りが広がります」だそうです。12週間って。。。頭おかしいよP&G。

 

「上質」「華やか」「ナチュラル」「プレミアム」「リュクス」「ラグジュアリー」「リッチ」等々のコピーがふられているけど、そういうのにのせられないでーーー。その匂いは、チープで臭いだけです。どうか使わないでほしい。

 

服の匂いとか、体臭とか、何か気になる人こそ、使わないでほしい。洗剤などの香りを足してもその匂いがだめだから。ちゃんと体を洗ってすすいで、服は無香料の洗剤で洗ってすすぎもきちんとしてさっさと乾かしておけば大丈夫。(もしどうしても体の匂いが気になるなら病院へ行こう。)

 

レノアには「本格消臭」シリーズもあるけどもちろんこちらも匂い付き。どうして本気の無臭・無香料を出さないのか。

 

香害について見ていたらこんな記事があった(どこまで正確かは分からないけど)。

米国やカナダでは香料禁止の動きが拡大 | ビジネスジャーナル

香料による健康被害を機に米やカナダでは職場での香料使用禁止や自粛が広がり売上減、日本市場が良いターゲットになっている、みたいな記事です。日本でも禁止してほしい。

 

タクシーやバスで芳香剤を使用されていたこともあるらしくて驚く。お店の、洗剤・柔軟剤や芳香剤コーナーのにおいもすごくきつい。働いてる人にもよくないし、10人いて一人しか使っていなくてもくさいし、ほんとに公害だわ。。。

 

香害...

ああいう匂いがほんとに無理だし、無理と感じなくとも体に悪いだろうと思うのですが。

 

親族に何を使っているのか以前からかなり強い匂いをさせている人がいて。。。知る限りでは、部屋の芳香剤、車の芳香剤を置いてるの、ずいぶん前に見たことはある。体に良くないしやめたほうがいいよ、と2回くらいは言ったけど、いつも匂っている。人の嗜好に口を出すの好きではないので、控えているけど、あの匂いで来られるとこちらも迷惑だし、本人やその家族にも良くないでしょ。。。帰った後も残り香がすごい。

 

体臭とか、それ以外の匂いはしていないのにいったいなぜ使いたいのか。夫婦ともに病院で働いていて、幼児もいて、妊娠中なんだけど。あの匂いで病院に通勤しているんだろな。注意されないのか。周りも気にしないんだろうか。もともと、周り(親族)への迷惑を考えることがない人、でも外部への対面とかは気にするので、上司とか友達とか、誰か指摘したら即やめそうなんだけどな。部下でもなかなか言いにくいかもだけど、病院だよ。。。着替えるから、職場では薄まるのかな。

 

一度匂わなかったことがあって、ああ二人目もできるし、止めたんだなーよかったーと思ってたんだけど、その次の来訪時は以前より強力な匂いを残していった。

 

匂わせたいなら高くてもまともな物を使うとかしてくれたらいいんだけど。(でもほんと匂いや香りって人によって好みや受け付けなさがちがうので、高い物でもナチュラル系でも迷惑な可能性はあるんだけど)(そして、まともなものが売られていない、生活圏で目にすることがないことの影響も大きいんだろな)

 

教室や職場がこうだったらほんとにつらいよね。。。

 

こんなとこで愚痴っていないで、使うのやめるまで直接言い続けたら?と思われるかもしれませんが、私からではやめなそう、、、これを読んでくれる芳香剤・香り付き洗剤等愛用の方がもしいたら(いなそう)、そーなんだ、くさいんだ、つかうのやめよーとなってくれる人がいたらいいな。

8時間寝たい

www.npr.org

 

Why We Sleepの著者Matthew WalkerのNPRインタビュー。

 

睡眠の効能を聞く度に、早く寝ようとしばらくがんばって、また夜更かししてしまって、またがんばりなおす。を繰り返してる。

 

去年の10月、これを聞いた直後も、好きな活動をがまんして寝てみよう、としばらくがんばっていました。今まで読んだり聞いたりした中でいちばん響いてる。カフェインやアルコールのことだとか、スマホ等のこととか、それまでも聞いたことある内容も多いけど。

 

そしてまたしばらく夜更かしだったのですが、最近またがんばっている。今回は、これまではやめなかったベッドでの読書もやめてみた。早くベッドに入り本を読む、というのが好きだったんですよね。本を読んでいるうちに眠りに落ちて、少し目覚めてライトを消しまた寝ていた。

 

でも、眠りを中断するのも良くないらしい。すぐ眠れないんじゃないかという怖れみたいなのもあったのだけど、思い切って、さっさとライトも決して真っ暗にしてみた。すぐ、という訳ではないけど、いつのまにか、良い感じに眠れている。今では、ライトを消して部屋を暗くするのが楽しみになっている。

 

今回の早寝活動を初めて3週間。大人になってから今まで、数週間も早く寝続けたことってないんじゃないだろうか。実感としては、疲れにくい。体力が持つ。何かの待ち時間に何もせず立っていることが苦手ですぐ座りたくなっていたのだけど、今は立ちっぱなしも平気。

 

10年前、20年前の自分に教えたい。色々、違ったかも。若い頃の方が長く深い睡眠を得やすいそうなので、すごくもったいないことをしたな!

 

読書をしない以外に気を付けてることは、

(マシュー先生のおすすめ事項だけじゃなく自分で勝手に気を付けてることも含む)

起きたら日を浴びる

軽めの有酸素運動をする(ダイエットを兼ねてる)

カフェインを控える

午後はノンカフェインのコーヒー1杯まで

夜はノンカフェインでも飲まない(コーヒーの味と香りだけでも覚醒につながる気がする。多分脳に刷り込まれてるし。)

寝る前のストレッチをしすぎない(かえって目が覚める)

寝る前から部屋を暗めにする

なるべく早くブルーライトから離れる

昼間もブルーライトカット機能使用

夜スクリーンを見る時はブルーライトカットのめがね使用

夜明るい部屋に行く時は明かりをなるべく見ない

寝る直前や起きてトイレに行く時は明かりをつけない(小さな明かりがあるので)

夜は水を飲むのを控えめに(トイレに起きなくていいように)

等々

 

今の課題は、起きる時間まで寝続けること。トイレや、寒い・暑いで目覚めないようにしたい。毎日同じ時間に寝て起きるというのも難しい。

 

8時間の睡眠を推奨しているので、試してみたい。6時間では少ないらしい。時間を確保していても、今のところ6-7時間で起きてしまう。21時半ー5時半、で朝のウォーキングができたらベストかなあ。今は早くても23時就寝。

 

 著書も読みたいなと思いつつ、記事にあることだけでもまだできてないしなあと、まだ読んでいません。(リンクはペンギン社版。初版?の米出版社Scribnerのは副題が"Unlocking the Power of Sleep and Dreams"でした。そちらの装丁は夜っぽくてかわいらしい。)

Why We Sleep: The New Science of Sleep and Dreams

Why We Sleep: The New Science of Sleep and Dreams

 

 

翻訳はタイトルとデザインがひどくて残念です。ポッドキャスト聞いてなかったら手に取らな買ったと思う。書店でぱらぱらっと見たけど、中身は良さそうだった。もっといい感じだったらもっと売れてるのでは?内容はほんとにタイトルの通りなんだけどね…

睡眠こそ最強の解決策である

睡眠こそ最強の解決策である

 

 

翻訳が出てるか探した時、これかと思った。(読みやすいが科学的なバックボーンが少なめなのかな?)この表紙なら手に取りそう。

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

 

 

訳書は原書のデザインなのかなと思ったら違った。おそらく、コメント見る限り、こっちの雰囲気の語り口ぽい。

Sleep Smarter: 21 Essential Strategies to Sleep Your Way to a Better Body, Better Health, and Bigger Success

Sleep Smarter: 21 Essential Strategies to Sleep Your Way to a Better Body, Better Health, and Bigger Success

 

 

それぞれ、訳書の装丁が、内容を裏切ってるかも。逆だったらちょうど良いのでは。