りすとかしのみ

 

りすとかしのみ (岩波の子どもの本)

りすとかしのみ (岩波の子どもの本)

 

 紫のぶどうで縁取られた黄色い表紙はかわいいですが、絵自体はかわいらしいという感じではないです。3篇の短いお話が収められています。

 

「りすとかしのみ」は、りすに食べられそうになったところを、私を食べずにいてくれたら今度たくさん実をりすさんにあげるから、と見逃してもらうかしのみの話。翌年、翌々年とりすが実を探してやってくるのですが、あのかしのみは当然ながらまだほんの小さな若木で実がなるどころではありません。何年も過ぎて、あのかしのみのことなどすっかり忘れていたりすが思い出してやってくると、大きくなったかしのきがたくさんの実を落としている。というような、まっとうな、良いお話。

 

問題は2話目です。がまのげいとう。何とも言えない読後感を味わえる、奇妙な話です。いったいなんでこんな話を書いたんだろう。でもそういえば子供の頃、こういう読後感のある、奇妙な、怖い話を読んだことってあるなあ。主人公の少年も怖くなって逃げだしている。

 

ストーリー以外では、少年の上着の凝った模様が気になった。

 

3話目の「ねずみのかくれんぼ」は怖くないお話ですが、ねずみの絵って画風によっては苦手で、これも苦手なタイプだった。

 

まだ発熱しているようだけどお休みの火曜日、年の瀬モードで色々片付けた。今年最後のプラスチック・不燃物回収日、回収車がゆっくりなので、朝の追加でせっせと家のゴミを集める。収集場所が家のそばなので、ぱたぱたと行ったり来たり。実家のホースやブルーシート、トロ箱も少し。使うことのない食器や割れてる植木鉢、空のペンキの缶も出て来た。捨てるつもりで置いていた物たち。トロ箱はそのまま回収してくれたらいいのにと思うんだけど。小さくして指定の袋に入れないといけないのでなかなか手が回らない。こうして時折頑張っても「すっきり」とした光景は見られないんだけど、それでも少しずつでもやっておかないといつか溢れていくから、といつも思うことを思う。それでも手を入れだした頃に比べれば余程ましかな。

 

物置を片付けながら目についたクリスマスのキャンドルを玄関に飾る。ボクシングデー。

 

自分のとこも少し手入れ。家具を移動したり。少し捨てたり。その後エアコンのリモコンが見当たらない。友人と話していた「抜本的」な片付けをしたいけれど、どうしたらよいのやら。クローゼットを開けると思考が止まる。

 

A Charlie Brown Christmas、チャーリーブラウン的に明るくない、静かなクリスマスでし良い。絵のトーンも声のトーンも静かで、音楽もよくて好きだな。年明けまで見そう・聞きそう。

10日間ほどぐったり気味だったけど復活して、今日は片付けをしたり色々読んだり、料理したりお菓子を作ったりと思ってたのに、風邪なのか発熱してまた死んでしまった。でも気になっていたしおれた花を片付けてけっこう満足。今年は後丸一週間。。。

 

そういえば、ぐったりする前は、早起きとジョギングを再開するなど、爽やかに過ごしていた。ジョギングといってもウォーキングと混ぜて30分前後。それだけでも首が後ろに倒れにくくなってたり腕がちょっと痛いのがずいぶん改善されたし、体も軽くなった。