白い花

晴れて空気もきれいな日、午前の空いた2時間ほど山を歩く。せっせと歩いていると、白い小さな花がたくさん落ちている。花の形の雪が落ちているよう。見上げると小さな丸いつぼみと並んで咲いている。花は2mmくらい。なんだろう。帰ってから調べても分からない。

 

他にも数種類、これよりは大きな、白い小さな花が咲いていた。下の方ではもう終わっているあせびに似た花や(あせびなのかも)。

 

柔らかいオレンジのヤマツツジも。周りにはないのに地面にぱらぱらぱらと低く生えている場所あって、動物のふんから芽生えたのだろうか。

 

公園には、細いたくさんの雄しべの目立つビョウヤナギが満開。黄色がきれい。

 

タイサンボクも、上の方まで花がぱかっと開いていてみごと。香りも漂う。ホオノキとの違いを改めて調べてみた。葉が違う。タイサンボクはつるつる。ホオノキは先が広がってて線がすっすっと。

 

池には睡蓮が可憐に咲いてた。蓮もいいけど、睡蓮は、静かにすっと咲いていて良い。池の睡蓮を見たのって初めてかも。葉の縁が上がってるのも良い。

 

ここは家からも近く、ぱっと行けるので便利。でもゆったりはしていないので気が向かない時もあったけど、今回、歩いたことのない方面へ行ってみて、登山気分を味わえて良かった。あまり使っていなかった登山靴の使いがいがあった。まだ未踏エリアもあるので今度はそちらへ行ってみよう。