おかねのつかいかた ことばのつかいかた

昨日のことですが車に乗っているとラジオで記者会見の中継が。短い時間に「不適切だが違法ではない」という言葉を幾度聞いたか…

 

もともとおかしかったですよね。「第三者」に判断を委ねる、でもその「第三者」は自分で選び雇い、安くはなかろう費用を支払う先。全然第三者じゃない。(これって実際に本気の第三者を設定して調査するには何が要るんだろうか。議会でそうしましょうと決めれはよいのかね。百条云々が必要なのかな。)

 

で、その第三者は一応(一応と付けたい気持ち)弁護士なので、その人に「違法ではない」と言ってもらえば、お墨が付いた!ぼく違法行為してない!だいじょぶだいじょぶ!弁護士も「違法ではない」という話にするのを前提の調査をしたんだろうし。関係先にはヒアリングしたりしてなかったりのようだし。別の視点で調査すれば不適切な額は変わるだろうし、もしかしたら違法かどうかの判断も変わるかも。

 

訳が分からなすぎて心に残った三点。

 

「別荘を売却」。全くの私事じゃないの?都や都民に何か関係あるかな。売ったお金でお返ししますっていう訳でもないし。けちがついちゃったし、近辺のお店で領収書取ってたりしてもう行きにくいから、売っちゃおう、てくらいのことなんじゃ。

 

「寄付」。私事。節税。イメージ回復するって思ってるのかなあ。。。

 

「中国服、筆や墨などの書道用品」。「趣味であるが政治活動にも役立っており違法でも不適切でもない」。趣味が仕事に役立つその趣味は自費でやるんじゃないのか普通。服の滑りが良くてよく書けるとかそういう以前に。これ不適切じゃなかったら、なんでもありなんじゃ。弁護士だいじょぶなの??

 

その他、弁護士の態度の悪さにも驚いた。

 

この人じゃなくても何かしらやってる人はたくさんいるんだろうな。

 

使えるお金がいっぱいあるからじゃぶじゃぶしちゃうのだから、お金あげなきゃいいよね。節制が自然に必要になるように。事務所だって自身や親族所有の場合は家賃に充てない、とか。それでも知人所有等で便宜図りそうだから、事務所家賃に充てる金はないので自宅かどこかで勝手にやるように!とか。飛行機ももうエコノミーにしてはどうかな。そしたら行きたい気持ちもずいぶん減るのでは。

 

そうすると賄賂に弱くなっちゃう!てことなら、そっち方面の罰則を厳しく。どうせ弱い人は弱いし。

 

消費税が!財源が!と聞く度、震災で減額してた議員の給料さっさと戻したことや、メトロががんばって特別パスを返して下さい!って言ったのに、議員活動が苦しくなっちゃうから...って当時の与党の人が言って驚いたこと思い出すよ!あれ結局帰さなかったんだろうな。。。

 

今住んでる町でも思うけど、海外視察、行く必要ないよね。。。お話したかったらテレビ会議でいいじゃないの。せっかくテクノロジーが進んだ世界なのだから。そんでほんとに何かするなら実務の人だけ行けば。姉妹都市も一つか二つでいいんじゃ。やたら多くて驚く。途上国相手だとお金ざぶざぶ流れてたりして。

 

入院せずお話してるのだけは認める。当然すべき対応なんだけど。ほんと皆すぐ入院しちゃうから。(あまりさんねむれるようになったのかな。よかったね。。。わー。)

 

辞めてもらってまた選挙となるとお金もかかるし人材もないなら、知事なしじゃだめかな。対外的には副知事に出てもらって。みんなゆるキャラ作るのやたら好きだから、ゆるキャラを知事ってことにしといてもいいかも。

 

都道府県や市町村でも国でも、政治家のいない組織ってできないのかなーと常々思う。でもそうなると結局官僚や役所がその役割を担っちゃうのかな。

 

小さい国で、国民が順番みたいに議員になって、色んな議事は国民から挙げられて議会で決めるっていうとこがあったけど。あの小ささだから可能なことではあるかな。