こんな田舎町でもとうとう、マスクおじさんを見掛けた。

(マスクおじさん:マスクして下さいと言われて切れるおじさん)

 

図書館の返却カウンター前で、ずーっと怒鳴っている。

カウンターの男性職員がマスクして下さいって言った様子。

 

職員の人たちは慣れた様子で、驚くでも、謝るでもなく。

 

カウンターの若めの男性職員は、椅子からは立って、何を言われても基本的に無言。

 

上司ぽい年配の男性が出てくると

ーお前はなんだ、お前はこいつの行動に責任があるのか!?

ーええと係長でして、、、

ーこいつにマスクしろって言われなければ自分はしゃべらないしこれ(カウンター前のビニールシート)もあるし、マスクしなくても問題ないんだ!自分は医学部の教授にもそう言われているんだ!

ーそうですね~

 

女性職員が出てくる

ーお前は何だ!?

ーええと、ちょっと、(騒ぎが聞こえたので)出てきました

ー出てくるな!

 

私は本を返したかったので、おじさんとカウンターの間へ進み、こんにちは~と返したけど。

人の話を遮るな!とか言われるかなと思ったけど、そういうのはなかった。

足の不自由な高齢男性と同行していたからというのもあるかも。

私が返却に入ったら、おじさんが引き下がる機会になるかなとも思ったけど、そうはならなかった。

 

おじさんはしばらく怒鳴り続けて、すぐには去らずに、図書館を利用して帰ったようだった。しばらくしてから出口付近でお見かけした。せっかく来たんだから、ちゃんと利用して帰れたの良かった。

 

海外の激しいマスクおじさんおばさん映像を見かけて、こりゃ、マスクしてって言わない方がましだな~と思ってたけど、ほんとに、図書館(基本的に話さない、一人での来館なら余計)等なら特に、言わなくていい気がする。

言わないと、他の来館者から苦情があったりするんだろうか。

一応、たま~に館内放送で呼び掛けてたので、それでいいんじゃないかな。

 

言われた方が、したくない・できないなら、できないんです、しゃべりませんから、等々、静かに対応すればいい話なんだけど。

怒らなくていいことで激高してしまう人も、かわいそうではある。

自分では止められないんだもんね、、、

自分が加齢などでそうならないことを祈る。

 

図書館側の対応には、なるほど~となった。

早く落ち着かせるために謝ったりはせず、叫ぶのは止めず、数で徐々に優しく圧をかける。

 

病院外(自宅や指定の施設)での療養中に亡くなるケース報道されるようになってきた。もう、しょうがないよね、、と思う。

基礎疾患があるのに入院を判断する診察当日に画像診断してくれず(入院は翌日の予定)、帰宅して亡くなるとか、療養施設で電話確認後に何時間も経ってから部屋を訪問したら亡くなっていたとか、まあ普段だったらどうして、という状況が起きているのは、現場の外の人には想像の及ばない状況ってことなのでは。

 

今みたいな相当増加してる状況でも、やはり年越しに家族集まるという医療系気味の親族(11月連休の親戚とは別…)(感染拡大地域で仕事、しかも責任あるポジションで新規事業始めたばかりで人も新しく雇ってる、感染は少ない田舎町で病院実習の学生、拡大気味地域で医療でない学生等のメンバーのファミリー…)(「帰ってほしくないけどかわいそうだから」とのこと)もいて、甘いよ~~~~~と思うけど。口出す立場ではないので、ただただ、誰一人罹りませんようにと思うばかりだ。でもほんと甘いよ~。なぜ、万一の場合影響の大きすぎる仕事・学校なのに1回の年越しくらい我慢しないんだろう。いつもばらばらに暮らしているからというのも大きいのかもしれないけど。どーして、ファミリーの中で誰一人、やめておこうかなって言わないんだろ。家族内で何かあると、家族内で協力・解決せず他者を頼る人たちなんだけども。だからなのかな。何かあれば周りにどうにかしてもらえばいいわ~的な。隔離とかになったらまたこっちにも降ってくるよねそういえば。。。

 

親族はこんな感じなので、両親が早々に今年は年末の集まりをしないことをすんなり決めてくれたのはほんとに良かった。(これは私はプッシュしていなくて、今年はちょっと考えた方がいいかもだよ、と言ったら、今年はしないよ、と既に決めてた。)