「一転」、「翻意」、「撤回」、、、

 

木曜の試合は全て翌日に延期され、なおみさんも出場するのだけど、

日本のメディアのトーンよ、、、

「翻意」じゃないんですよ

本気で愚かなのか

それともわざとなのか

 

協会も、大会主催も、彼女の抗議の意を汲み、共に抗議することを選んだんですよ

他のプレーヤーも支持を表明してる(まあ迷惑がってる選手も中にはいるかもしれませんが)

なのに大会のステートメントの紹介もなかったり

nhkはテレビではなし、ネットではある。テレビでもスポーツニュース長い枠ならあるのかもしれないけど、大事なとこなので数秒取ろうよ)

 

guardianによると、と書いてる記事でも、しっかり伝えてない

guardianの記事はこれ

これを訳せばよいよもう

Naomi Osaka opts to play semi-final after Thursday postponement | Sport | The Guardian

 

こういう日本メディアの質も、この先改善されていくだろうか

それともさらにだめになっていくんだろうか

 

テニスはテニスだけ見ていたいとか、関係先に迷惑とかいうコメント、ほんと日本人らしいけど

ファンなのにプレーヤー軽視してるし、

関係各所やスポーツの将来にとっても、プラスだよ

しかも今回、現地アメリカ、こういう問題にがっつり声を上げる人も多いNYでの大会なので、

 

個人競技で抗議の声をあげることはチーム競技よりプレッシャー大きいのではと思いつつ、これも日本人らしい感覚なのかなと思っていたのだけど、guardianの記事にも同じようなことが書かれていた

 

試合延期してる他の競技の選手たちのコメントもいくつか見たんだけど、日本だと批判されがちなことを言っていて、やっぱり何が大切か、何を大切にするかっていう順番が、違うというか、

チーム名の書かれたユニフォーム着ている自分たちが抗議することに意味がある、と影響力を自覚した上でしていたり

こんな状態で良いプレーはできない、とか

日本だと、個人で・プライベートでやれとか、甘え、とか言われがちでは

 

単なるわがままとかじゃないんだよね、、

注目されるスター選手たちが、よりよい未来への道筋を踏み固める一歩を実際に踏み出すこと、それを多くの大人たちにもこどもたちにも見せること

 

 

絵を描いてる仕事(仕事なのかな???)をしている人が日本人が殺されても私は絵を描く、と言っていたり(そりゃあなたがそのやり方で意思表示したいならそれでいいというか今までもためらいなくひどい意志表示してる人だけど)(この人のことは全く目に入れたくないのだけど、この人が何らかの抗議の意で絵を描くのだとすると、試合不参加を表明することは同一なのだが)(不参加を試合放棄、仕事の放棄として捉えているんだろうか)

警官が黒人を銃で撃ったらすぐ人種差別に結び付けるの良くない、とか、ニュースキャスター(なのかな???)が言ってたり(これまでのこと知ってる?systematic な差別て日本でも報道されるようになってるけど知ってるかな?)

こういう頓珍漢に賛同・指示コメントがずら~っとあったり

 

そういうのも、今後、変わっていくだろうか、いかないだろうか