週末、今日は行かないって言われるかな~とこたつでごろごろ中の家族に声を掛けると、行く行くという感じで、また島へ行った。

 

その前の週末より一段濃い色をまとって、夢心地感を増している。

予定の通り、薄ピンクの八重などが7から8分といった感じで開いており、濃い八重はちらりほらり。

ウコンという種類のさくら、なんともいえない黄緑が好き。

 

この島で以前見ることはなかった、釣り人が常に何組かいる。

スタイルは色々なのだけど、おしゃれめな、格好よい趣味としての釣り感。

どこかの誰かがネットで紹介したりしたんだろうか。

カジュアルな人もいるが、全身しっかり装備した人も多い。

先週橋の上で会ったおじさんが、釣り人が増えた、県外からも多い、マナーが悪い、等こぼしていた。

おじさんは水地の脇に家があり、いつも島を回ってごみや犬のふんを拾っているそう。

 

水地をぐるっと回って帰ろうか、と言っていたら、別のリクエストでさらに遠回り。

営巣している記念物の鳥の塔を探して、あまり入りたくない、すれ違い不可の細さの道を行く。

白い鳥が二羽、まだ稲刈り後のままの田んぼの上を飛んでいる。

あれだろうか?と見渡していると、塔があった。

家族が塔の場所を電話で尋ねていた人が、出掛ける途中だからと来てくれてしばし話す。

その内、他の車がやってきたので解散。

なんとか脱出。