つかれてかなしい。。。

 

前々からいずれは手術かなという症状のある母の脚が悪化。運転も危ないので付き添って病院行ってきたのだけど。

 

初めの診察で今回の症状聞き取り→レントゲン→二回目診察でレントゲン確認、なぜか訴えてる痛みには完全にノーコメント、というか、レントゲン上では全く何もないね!くらいの勢い。もしかするとやっとここで以前のMRIデータを確認してこれまでの症状を把握したのか、それについて「こうでしたよね」と述べる。

 

痛みについては本当にコメントがない。処置もない。普通に歩けないので杖を使ってたら「かっこ悪いと言って杖を使いたがらない人が多いんですけどね」とよく分からないことを言う。いやいや、それほど痛いってことでしょ。分かんないかな。患者見過ぎて色々分かんなくなってんのかな。脊髄脊椎方面の専門医で、院内にセンターまで設置(とはいえスタッフ増量している訳ではない)してるんだけど。研修医教育担当のバッジ付いてるんだけど。シュッとした感じで口調は明快なので、お、いけるかな、と期待したんだけども。

 

痛みについて言及がゼロなので、今日もう1回診察ある?と思ったりして出てきてしまったけどもうないし、だんだんあれはおかしいよねと思うし母も思ってるので、諸々の予約の話に来てくれる看護師に聞いてもらって、帰ってきた返答「痛みどめ飲んでいいですよ」でも処方はなし。

 

素人と医師とでは見てる所が違うんかなやっぱり、と、肯定的に考えてみたりもしたけど、他の医師が「薬も注射もなし???」と驚いてたので、やっぱりおかしいんちゃうんかな?言及ゼロっておかしいよね、こういう方法もあるんですけどね、とか何もなしだよ。

 

一方で、骨粗鬆症の気配にすごく積極的に着目。なんでや。でもこれも、すごく進んでる!みたいな口調で始まったんだけど、この画像で分かるんです?色が薄いとかですか?と聞くと、まあね、そういう気配があるんじゃないかなっていう…と、トーンダウンするし。信じていいんだろうか。検査しておいた方がというので、それじゃあお願いしますと母。そんでその検査(X線撮影)はこの病院ではできないらしく別病院予約、私が動ける日にということもあり同日にやってきた。

 

この病院でいいんかな。。。もっと近い所の方が良かったのだけど、以前紹介されたとこなので以前のデータ持ってるし、専門のセンターも作ってるしまあいいのかなあと行ったのだけど(ちょっと遠いのですごく乗り気にはなれなかった。近いの大事。)。以前の診察の話を聞いた印象と変わらなかったな。(以前は、「手術しますか?」と聞かれて、様子見ますと帰って来たらしいんだけど。手術しますかっていうか、相手は素人なので、判断材料を出そうよ…)

 

両親の病気について、学会や専門医のサイトで「ブロック注射で痛みをおさえて様子を見ます」と書いてあるのばかり目にするのだけど、二人の足腰が悪くなってからの短くない年月、一度もこの手段を紹介・提案されたことないのも不思議。これについても、素人には見えてないこと色々あるとは思いますけど、他の医師も驚いてる。他方、それはプラセボで実際は効果はないよと言われる処置を行う医師に当たったりする。

 

そんでこの後、父がリハビリのため(というか、研修の人の症例レポートに協力するため)また別の病院なのだけど、送って夕ご飯もどうにかしてってやってると私絶対疲れ果てるのでバスで行ってもらおうと時間調べて(田舎なので本数が少ない)用意してたのだけど、母がなぜか送ってあげてと延々言うので、また病院。

 

で夕ご飯作って片付けて疲れた。無理無理。夕ご飯も母の意に沿うようにしなければ母がやり出してしまうので簡単にすませられない。つらい。

 

やっぱり父バス推すべきだった。父が家族の負担を減らすためにできることは限られているのだし、その上家族の状況はお構いなしであれこれ引き受けてきてしまうのだし(明日も研修レポートのためのリハビリだそう、、、)、それぞれできることをこなして、互いの負荷を減らさないと。みんなの為にも、私をあまり疲れさせたらだめだよう。

 

疲れやすすぎる、という気もするけれど、いやでも、自分の意でないというか自分の為じゃないことというか、自分の仕事とか自分の子の世話による疲労感とはまた違う。両親のサポートやケアをすることについては我が意なのだけど、それをスムーズに行うためのプランを阻害されたりするとつらい。あと、私が一人っ子だったら、気分的にもっと楽(らく)だろうなという気持ちもつらさ拡大してるとこある。数多いだけで何のヘルプもないというのと、互いに近い感覚で積極的に事に当たれるのとは、実際の負荷も、気持ちの上でもほんと違うだろうな。後者でないならいっそ一人の方がすっきりといられる。

 

朝ごはんも用意してあげたいけどもう無理。以前、母の手が腫れあがっていた時(あれもなんだったんだろう、原因不明)、ひと月くらいかな、5時起きで母の作る通りの朝食を用意してたことあるけど、もうあれはできない。あの時どうしてできたのか不思議。朝から1時間かけるの無理。体調の良くない時は簡素化してほしいのだけど。

 

まあとにかく疲れた。つかれたつかれた。このブログすっかり私の愚痴帳になってしまってる。

 

今の大きな懸案は、手術になるのかなーというのと、母が運転できなくなると困るなーというあたりかな(免許返納は数年先にと本人が考えてた)。