小さきものたち

断捨離に煮詰まり、そろそろウォーキングやジョギングに行くべきだけど、行きたい道もなく、うにゃうにゃした気持ちで、車で公園まで行くことにした。普段はわざわざそんなことはせず家から歩き出したり走り出したりするんだけど。

 

その公園は、車で来て犬の散歩をしている人も多い。その時もたくさん。(といっても5人くらい?その場にいる人たちが7人とか8人なのでまあ「多い」という印象になります。)

 

小型犬が、明らかに私の方へ強く興味を示し、寄ってきて動かない。ここまで犬に関心を寄せてもらうことはあまりないので、飼い主さんになでて良いか聞いて、なでなでし、おさんぽいいねえなどと話しかけました。この犬は7カ月ほどでよくじゃれるとのことでした。

 

歩いたり走ったりしてぐるっと戻ってくると、また別の小型犬が。立ち止まってくれている。しっかりと地に脚を張り、こちらを見つめて動かない。またなでさせてもらった。この犬も子どもなのだろうかと聞くと、もう5才位だそう。

 

単にかわいいからとか、求められているようだからというだけではなく、実は癒し効果を求めてなでさせてもらうのですが、どうもさほど、そういう効果は感じられなかった。疲れすぎだろうか。求めすぎだろうか。