ペレのあたらしいふく (世界傑作絵本シリーズ)

ペレのあたらしいふく (世界傑作絵本シリーズ)

 

 子供の頃、家にもあった本。日本での刊行は1976年。

 

改めて絵を見ていて、花の描き方がスウェーデンぽいなと思ったら、作者はスウェーデンの人だった。表紙の黄色い花はキンポウゲ、バターカップだよね。名前も好きな春の花。手で書いて塗りましたというのが伝わる絵の色合いがやさしい。

 

ストーリーは多分に教訓的。欲しい物を手に入れるには労力が必要。

 

ペレが着ている、丈が長めの白いシャツが良い。こういうの欲しい。

 

 

家にあった絵本、引越しても置いておこうと箱にまとめていたのにない、と母が言うので、一度大捜索したけどない。私も置いておきたい絵本があったのに。引越しの用意中も、それ以前も、そんな箱も絵本も目にした記憶がない。どこかへあげてしまったか、間違えて捨ててしまったか。揃えてあった子供用の図鑑はいつのまにかごっそり処分されていたから、そういう時に処分してしまったのかも。一方で、家の書棚は網羅しているような子供だった私も見た覚えのなかったチャイクロが何冊かあった。