12月

昨日だったか一昨日だったかカラムーチョ工場再開のニュース。おおおめでとうございます。製造自体は別工場で行っていたそうで、近隣のお店の棚にも切れることはなく、私の購入も妨げられることはなく。再び我慢しきれず嵌っていた、カラムーチョとポイフルドリンク味のセット。これらが、必要な栄養が補給でき、不必要な成分は摂取されない食べ物だったなら楽なのに…

 

普通の食べ物が嫌いな訳ではなくて、肉魚野菜果物、たいていのものは好きだけど、日々の手間がしばしば辛い。しかも自分だけで決められなくて、決めたい人が自分の好みより手間がかかる物を好むとなると、しばしば辛い。

 

12月になってしまった。

 

レモンどんどん使わなきゃということで、取り敢えず半分に切って冷蔵庫に置いておいて使う時に絞るというものぐさなスタイル。でもまあ悪くない。適当にいくつか絞っておいて2日ほどで使うというのもあり。レモンとは別の柑橘類もなっているのだけどとても酸っぱくて、それでもそのまま食べるか、レモンのように絞って使っている。

 

試し読みしたらかわいくて買ってしまった。

おいしいロシア (コミックエッセイの森)

おいしいロシア (コミックエッセイの森)

 

 あまりこういうの買わないし、ロシア料理ってあまり興味ないしで、ずいぶん迷ったけど。なんで嵌ってしまったのか。動物が人みたいに暮らしてるの好きだし(この熊は人なんだけど)、喋ってる日本語がかわいかったり、ロシアって知らないこと多くて面白かったり、二人の様子が好きな感じだったり。夫の母国でしばらく暮らすなんていいなあ、全部さっさっさーと良い塩梅に手配してくれる人がパートナーなんていいなあ、ああいいなあ、という憧れとうらやましさ。届いて読んでみると、続きもちゃんと色々面白かった。ヨーロッパとアジアから生活文化が流入してるんだろな。そりゃそうよね、接してるんだから。スーパーにお菓子がラップがけパックで(肉とか野菜みたいな)売られてるの、韓国っぽい。

 

寝る前にちょっとずつ読もうと思ってたのに、寝る時間を減らして全部読んでしまった。料理ネタが多いのでこれから寝るのに料理したくなって困った。やたら角切りしてるので、全然違う食べ物だけど次の朝柿とりんごを角切りしてヨーグルトに混ぜた。ロシアの家庭料理、割とシンプルでいいなあ。夫Pさんは生でにんじんとか食べているそうで、いいなあ。(手間のかかる料理が嫌になっているので。シンプルに行きたい。)サーモンやイクラ、手頃な値段で手に入りそうだなあ。乳製品も手頃そう。いいなあいいなあ。スメタナ食べてみたい。スープとかにマッシュポテト添えるの私も好き。おやつ替わりになる総菜みたいなのが売ってあるのもいいなあ。

 

ダーチャもね、いいよね。でもあれも不思議というか。普段は社会主義国っぽい集合住宅住まいで、でも田舎に社会主義国っぽい感じのしない土地や家を持っている人が多いというのは。広いからか。あれも、田舎で健康増進という国の施策なのかな。

 

知らない国で過ごす時の感覚とか、国は違えど似たような気持ちを思い出したりもした。外国へ行くとあれやこれやいいなあいいなあと思う。日本は日本であれこれいいんだけどね。(海外で暮らすことになったらカラムーチョ何袋買って行こうって考えたりする。)