文学賞のニュース聞く度にやっぱりなんだか残念な気持ち。小説とか詩とか脚本とか、そういうの知りたかったなあ。いい音楽だとは思うけれど。新たな価値を見出したみたいなのはいいのかもとも思うけど。音楽は皆が知っているような賞があるけど、海外の文学賞って誰でも知ってるのはノーベル賞くらいだし。

 

ファンの人達が喜んでいるのもへえ、という感じ。まあノーベル賞は権威あるといってもそんな変な権威ではないからかな。反骨反体制的イメージの強い著名ファンの人まで文学的な価値を認められて嬉しいみたいなコメントしてて、へえ、そうなの、という気持ち。だけど、まあ人が素直に喜んでいるのをそんな斜めに見なくてもよいのだ。

 

毎年「逃した」「今年も受賞ならず」とか言われてしまってる村上さんの母校では同窓生や在校生が集まっていたそうですが(12年も集っておられるそう)(個々人でやるのは自由だけどこの手の集いもうメディアで取材しなくていいんじゃないのか)、参加者の感想が、「あの人は歌手やろ」みたいなことで笑った。