ペドでもなんでも性犯罪のニュースを聞くといつも、どーにかならないの?と思う。組織的なの(テロ集団が誘拐していく等の)はまた別の問題だけれど、個人的な欲求からのものについて。

 

単なる個人の欲求でひどい目に遭う、ころされちゃう、なんてさあ、、、その欲求をうまく抑制したり弱めたり消したりする方法はないのかといつも思う。やられる方は迷惑なんですよ。やる方だってそんなことにエネルギー使わなくていい方がらくなんじゃない?

 

薬で抑制を狙う、という方法はあって、加害者にそれを課す国もある。ただ必ずしも上手く機能する訳ではないらしい。

 

何年か前から後で読むフォルダに置いてた記事を先日読んだ。取っておいてよかったと思った記事だった。英語なのですが。

You’re 16. You’re a Pedophile. You Don’t Want to Hurt Anyone. What Do You Do Now? – Matter – Medium

 

(当時)16才の少年、自分がペドであると気付いていてそういう映像を取り付かれたように見続けていたんだけど、ある時、映像に出てる男の子が嫌がっている様子を初めて見てショックを受ける。それまでは、やられてる方が嫌がってるだなんて、思ってもいなかったそうです。この欲求に捕らわれてるのは危険だと気付いて、何とか母親にSOSを出して、カウンセリングへ行きはじめたり、同じ悩みを持つ子たちとネットで繋がって、犯罪に結びつく行動を防ごうという活動をしてる。性犯罪抑止についての研究を進めている人たちもいる。

 

この少年はこれはだめなことだって気付いてから映像を見ないようにしているんだけど、やっぱりそういう映像って強い影響があるんだろう。別記事でこれもアメリカだったか、監禁されていた女性への犯人の行動がポルノによって過激になって行った、というレポートもあった。

 

ゲームやアニメや映像で影響なんかない、もしくは触発されて行動しちゃう人はそれがなくたって行動しちゃうっていう人もいるけど、やっぱり違うんじゃないかな。規制には慎重であるべきだとも思うけれど。

 

加害につながる欲求のチェックポイントみたいなのがどこかにあればいいのに。健康診断みたいな。ある人はそれを薄められるよう薬なりカウンセリングなり何か対策が講じられるような。

 

以前、戦争がらみの女性への性犯罪について友人(女性)と話してた時に、でも戦争ではそういうことが起こるのは当然だと彼氏が言ってた、と言っててけっこう驚いた。ふだんは自身の言葉で話す人なので余計。当然のように起きてるのは昔からの現実ではあるんだけど。