サッカー女子(←「○○女子」の意ではなくて、種目として)いいねいいねいいね!

 

ハイライトをどうぞ。

FIFA Women's World Cup Canada 2015™ - Videos - Highlights - FIFA.com

 

やっぱり一(いち)スポーツ選手として以上のあれこれにくるまれるより、彼女たちのように厳しい環境でそれでもやりたいという人たちの方が強くなるんでないの?と思わせられる。強くなるというか、出すべき時に強さを出せようになるってことかな。メンタリティの強さかな。海外の強豪チームだと日本選手以上のあれこれにくるまれてても強いけど(男子)。日本(男子)は待遇に相応した実力でないのに与えられちゃってるからだめなのかな。男女で相手の強さも違うし、点が入るか入らないかの勝負事だし、単純に比較はできないけど。

 

やっぱりサッカーやってる女子・女性って、男子・男性にはない苦労も多いだろうと思う(男子に苦労がないという意味ではなくて、男子には男子の苦労もあるには違いないけど、男なら味わなくて済むネガティブ面ってサッカーに限らずだけどあるだろう)。アメリカの選手のインタビュー見たけど、女性アスリートへの差別はあると話してた(サッカー以外も含んでると思う)。待遇だけでなく、そういうの乗り越えてるから、メンタリティ強かったり、チームとしての力も強かったりするのかな。監督もいいんだろうな。(男子はなんであんなに監督変えるのか(直近のような場合は仕方ない)。W杯出れてるだけでも成果なのでは。負けたからって変えなくてもいいんじゃないのかな。)

 

女子の試合見てて思ったけど、男子(日本代表)の試合って他国男子に比べてもあまりチームワークが感じられない。技能は日本代表男子に比するレベルでは全くないけれど、この町にもプロサッカーチームがあって色んな人がお金出してて自治体もお金出してる訳ですが、漂う雰囲気に通じるものがあるような。一人一人が変なプライドで固まっちゃって、がっつりチームになれないような。日本代表選手って、代表チームじゃなくて海外チームにいる時の方が素でたたかえてるんじゃないかな。

 

(て、全部、たまにしかサッカー見ない人の戯言ですので。違うわ!ていう見方もあるんだろう、というか、あってほしいくらいです。)

 

「なでしこ」という呼び方、きらいだったのですが、あまりの活躍に呼び方などどうでもいいという気持ちになってきた。きらいな訳は、昔は男のスポーツだったサッカーで活躍してる女性たちに、古めかしい「やまとなでしこ」を連想させる言葉を付ける感覚がいやだったし、ナデシコの花はきらいじゃないけど、華やかな強さはなくひっそりさびしい「可憐」なイメージで、これも彼女たちに合わない。それに「○○ジャパン」という名付け自体不要。たいてい変だし。何か本当にいい「○○」があればいいけども。