絵本の感想

せきたんやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

 

素晴らしい一日(くまの) - divertimento

せきたんやのくまさんだけ、明らかにベビーベッドで寝起きしていて、姿形も子どもらしい。児童労働かな。。。昔はイングランドでも子どもも働いてたかな。。このシリーズ、絵が上手過ぎない、下手なのかもしれないところにも愛着が湧く。

 

あくたれラルフ

ひどい日々(ねこの) - divertimento

ラルフは、期待したほどあくたれじゃなくって、内弁慶というか、確かに家では酷いけど、サーカスに置いて行かれたらしゅんとしちゃって、掃除とかも言われるまましちゃって、なんだーもっとあくたれなよーという感じ。でもまあ、子どもだから、知らないとこに置いてかれたらそうなるかな。

 

オオカミがとぶひ (こどもプレス)

友人が日本人女性の絵本作家を教えてくれた。ミロコマチコさんという方。サイトで絵を見たらとても好みの作風。なのに、絵本だと、絵はすごくいいのに、とてもつるつるとして、絵具の質感が消えてしまってて、詩のようなリズムで進む話もいいけど、フォントが目になじまない。子どもの目には入りやすいのかな。見え方にはこだわって作るだろうから、こういう雰囲気を追求したのだろう。この絵本に関しては好みが違った。