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生存に不向きな暑さも、しばらく前から静かになった。
あまりに暑さと日射しがきつすぎて、初夏の頃のどこかへ行きたいよう~が、どこにも行きたくない…に変わっていた。
あの暑さ、それでもそんなに長くはなく2週間くらいだったかと確認すると、3週間程は続いていたよう。
断捨離がんばってた夏だった。まだ頑張ってる。
悩みに悩んだ末、断捨離中の人が最も買うべきではない物をぽちった。
収納用具。
5年以上は悩んでいたんじゃないかな、ブログにも何度か書いた、木の箱。既に2つ持っている。
増税前に、が背中押した(というほど高価なものではないけど)。
ひとつか、ふたつか、みっつか、という選択肢でも悩み、少しばかりの自制を利かせてふたつにしておいた。
3つだと送料が無料になるところだったけれど、暮らしが変われば3つあっても困らないだろうけれど、今だと、そして少しずつ減らしていくことを考えると、2つが、妥当かな。
今回も、今までも、数で数えると、けっこう処分してる。
でも見た目はさほどすっきりしていない。
いつもある程度は片付いてはいるのだけど。
見るからにすっきり!というところまで行くにはやはり、全捨て!とか、ごみ袋10枚単位!なんだろな。
長年、「衣替え不要」、それが無理でもせめて「衣装ケースひとつ空ける」を目標としているけれど、なかなか、苦しい。
処分しても平気、大丈夫、困らない、という経験を積んできたけれど、今もぱっぱっぱーーーとは処分できない。
目標には達しないし、見た目もさほど変わらないし、疲れてきちゃうけど、それぞれのスペースには以前よりずっとゆとりはある。
視覚的実感は薄くても、「less is more」なんだよね。
そう、見た目変わらなくても、処分してきたあれこれの存在が、今後の私のライフの中にはないという事実は、身も心も軽くしてくれる。