「なまいきシャルロット」が配信されていて、そういえば映画自体を見たことはないのでは、と見てみた。見たことなかった。主演のシャルロット・ゲンズブールやファッションが注目されて何かと目にするので、見たことはないのにすごく知っている映画な気がしていた。

 

ストーリーや俳優さんたちや映像も良かったし、ファッションにかなり心を持って行かれた。シャルロットの襟の形も良い大きめ白シャツ。肩と袖上部分は抜いてあるボーダーT。ジーンズの形。父親や、あの男性が仕事に着ているダスターコートみたいなの。父親のほんのり紫な水色のチノパンみたいなの。ワンピースやカーディガンやブラウス。などなど。

 

シャルロットの演技もほんとに上手で、思春期の少女が色んな人に見せる色んな表情が演技と思えないくらい。

 

あの男性との流れは気持ち悪すぎるわけだけど、シャルロットはちゃんとこれは違うこれは嫌だという自分の気持ちを自分で理解し、しっかり自分を守るために強く出れたの良かった。(拒否してもやめない大人から逃げるの、心理的にもだけど何より力の差で現実ではなかなか難しいだろうと思う。)

 

一方で、これは今も無料配信OKして良いラインなのかけっこうびっくりした。今でなくても、当時でもそこ映してよいの?と、映す必要があるの?と。児童や未成年のその辺り厳しいはずの国でも放映OKなんだろうか。

 

そういうの見せられちゃうと、序盤の更衣室の女性も大人だけどそのはだか別に要らないよねと思ったり。話がそれるけれど、セクハラ関連で色々記事などを呼んだりすると、やっぱり女優だからってはだかありじゃなくていいよ、と思うようになった。昔の海外の映画で男女とも普通に全部出してるのはまあそれはそれでいいとも思うのは変わらないけど。