ととねえちゃん、見たり見なかったり。最近は見てた。今回は子役の皆さんから大人への流れもほんと良い。けど、最初の頃の、朝ドラの主人公!元気な女の子!みたいな定型がうるさいし、高畑充希さん大好きだけど、変わって最初の頃まっすくで元気でこれも定型で、せっかくの女優さんの使い方間違ってる!とか思ったり、で、見ないことが多かった。話の流れもやっぱり不自然なとこがあったり、そういうの嫌なので見なかったり。ドラマだから仕方ないかとも思うけど、以前誰だったか役者さんが、ドラマだから不自然でもしょうがないっていうのはだめだと話していて、やっぱりそうよなと思った。

 

お父さんが死んだのも見てないけど、親子関係に敏感な友人が、あれはだめだ、父の呪いだ、みたいに書いてて、ふーんそういう見方もそりゃあるかと思っていた。しばらく前、下の妹と星野さんが、ようやくその呪いを解きにかかっていて、いいぞいいぞ呪いが解けると思っていたのに、星野さん転勤(なぜ。)。そして、親族全員同居で呪い続行。。。皆で大きいおうちに一緒に住ませて下さい、っていう話の時、婿たちが「よろしくおねがいしますにこ!」ってやってたのは引いた。ぼくたちもしっかりやります!でしょうに。同居はつねこも別に嫌ではなく、嬉しいとこもあるだろうけど、でもねえ、母と二人であっても(誰かと結婚という形でなくても)、一度妹たちやその家族から離れた暮らしがあっても良かったのでは。母と二人というのも結構良いものだと思うよ。つねこは母には少しだけ、子どもでいられてたから。(この辺は、不自然とかの話ではなく単なる個人の好みです。)

 

それに。星野さん転勤せずに、結婚して一緒に住めばお母さんがいてくれるから良いではないかと思ったんだよね。母親を頼りにすることが常に良い事とは思わないけど、この家族の場合それも全くありなのではと。でもなしにしてしまっておきながら、今のどちゃっとした暮らしは実現してて。なんなのかな。つねこも好きな人がいたのだからその人と結婚して幸せになったっていいじゃん。

 

ふるたあらたの使い方も酷かった。キャラに頼ってそのまーんまはめ込んで何の深みもない。なぜあんなにまったく品質方面へは力注げない人物なのか全然描かなくて、台詞が全部軽くて意味ない感じだった。まあああいう人も現実にはいるだろうけど。

 

ドラマだからこそ描いたらいいと思う所と、それわざわざナレーション要らないでしょと思う所と。そういうずれが良く生じるとあまり見なくなる。

 

その他時々やたら現代語ぽい台詞が挿入されるのにも違和感あった。

 

と、文句言いつつ、出てる人が良いのと、家族が皆思い遣ってるのが好きなので、最後まで楽しんで見そうです。ああいう、基本的に皆が皆を思い遣っている家族、本当にうらやましいよ。