また本の記録

 おもしろかった。

木のすきなケイトさん―砂漠を緑の町にかえたある女のひとのおはなし

木のすきなケイトさん―砂漠を緑の町にかえたある女のひとのおはなし

 

 サンディエゴってそんなに木がない街だったのかな。ケイトさんが好きなことを職業にしていくの良かった。私も木がたくさんあるのだ好きなので読んでて楽しかった。表紙のように、森の中で寝転んでいたい。絵も良かった。

 

小学中学年の課題図書だそうで驚いた。確かに文字多めだけど、でも絵本なんだけど。絵本を楽しむのに年齢は関係ないけれど、わざわざ課題図書なので、文字数読む、文字で読む・理解する・想像する、というのも大切なんじゃないかと、思ったんだけど。でもまあ内容は中学年向けでもいいくらいかなあ。色んな発達度の子もいるだろうからこういうのが入ってるのもいいか。いい本だし。絵本ではないのもリストにあるみたい。課題図書で1700円くらいするのも驚いた。仕事にはきちんと対価をと考える方だけど、子ども向けでその価格ってなかなか高いのでは。