レモンは全部収穫

順調に寒い12月。ずーっと温かくならない。昨冬、一昨冬が穏やかでぽかぽかで、そういう気候になったんだわと思って、安心してたけど。これくらい寒いのが普通なんだよね、このエリア。その前の冬はどか雪で、雪かき追いつかず辛かった。この冬は積もっても雪かき要らない程度なのは嬉しいことだけど、目の前の寒さはやっぱり辛いー。1月も2月もこうだろうか。

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先週だったかな、ちょうど雪の降る前の晩に、レモンを全収穫。

 

その日の昼間、友人に送ろうと選んでいたら、小さな虫(幼虫、小さいミミズのような)が実の上を歩いていて。たまたまその場所にいたんだろうくらいに思ったけど。他の実に小さな穴が開いているのを発見。あの虫(と同じの)が入ったのかーーー。

 

取って穴の位置で切ってみたらいた。動いていた。ここで冬眠するつもりだったのかな。レモンの成育では色んな発見がありましたが、収穫期になってもこんな発見があるとは驚いた。

 

他の実にも虫が付くかもしれないし付いているかもしれないね、と母と全部収穫。点検するとそれらしい穴があるものも。でも切っても虫は見当たらなかったり。途中まででやめちゃうのもいるのか、皮を食べてるのか、なんだろ。

 

全部で48個。1個は秋になったもので、小さく青く、木に残している。ひとつは残すっていうし、と母が言う。初めて聞いた。大きいものは250gくらい。縦の長さは8cm。小さいものでも120gくらい。

 

友人に、レモンが丸くてね、と話すと、じゃあそれってテニスボールがたくさんぶら下がってる感じ??とかわいい発想。写真に撮ってみたらほんとにそんな感じ。

 

保管について調べると、そのままだと乾燥してしまうので、ジップロックなどの袋に入れて冷蔵庫で40日ほどはいけるらしい。取り敢えず保存用袋とジップロックに入れて箱に入れて、寒い廊下に。いくつかは冷凍しよう。

 

一つか二つずつだけど、母と私が、それぞれの友人や親戚に持参したり送ったり。わざわざ送るほどの物でもないとは思いつつ(しかもレモンの大産地広島へも)、かわいいしおいしいので嬉しくて送っていると、喜んでもらえて嬉しい。何か届くってやっぱり嬉しいよね。もうひとつ送ろうかな。

 

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蛹になったナミアゲハ(多分)は、茶色にならずきれいな黄緑色(和の色のような、落ち着いた色合い)のまま。生きていれば触ると動きますと読んだ。触っても動かない。どうなのか。