読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

レモンについて

 昨日借りた1冊。

レモン―良質多収の国産栽培 (特産シリーズ)

レモン―良質多収の国産栽培 (特産シリーズ)

 

 

レモンについて(育て方・剪定・使い方など何でも)書かれた一冊はないかなと、図書館のサイトでキーワード検索して出て来たもの。1989年刊行で、古くなった情報もあるかもしれないけどなかなかおもしろく、買おうかなとAmazonで見ると中古14,011円のみ(定価700円)。出版元に聞いたらあるかな。

 

まだ20頁ほどしか読めてないけど、私が持っていたイメージと違って、レモンって育てやすく収穫しやすいらしい。でも寒さにはたいへん弱いとあるので、やはり今この辺りで出回っているのは、品種改良で生まれた種類なのだろうかな。

 

レモンって昔は海外産ばかりで、国産がよく見られるようになったのって近年のことかと、よく見かけるようになった広島のレモンもそういう位置付けなんだろうと思っていましたが、まーったく違ってた。明治末期から大正初期にかけて広島県鹿児島県栽培開始、特に広島は積極的に栽培に取り組んでいた様子。その内この2県以外にも広まり、栽培面積も生産量もぼちぼち増えて行ったのですが、そこへショッキングな記述。

 

(p.12-13)レモン成金もできるということで、昭和三十年頃まではけっこう有利な経営ができた。

ところが、昭和三十一年ごろからレモン自由化の問題が動き出し、昭和三十九年以降自由化が本格化して、日本産レモンは致命的な打撃を受けて激減してしまった。

 

…TPPのこと思い出さずにはいられない。こういう経緯(レモンだけじゃないかも)があると、農家が反対するのもさらに納得…。(今までも何かと政策に振り回されてそうだし。農業詳しくないのですが、「生産」を応援する施策だけじゃない雰囲気を感じることある。)(反対ばっかりしてる人は思考が止まってる、将来的に今のままっていうのはあり得ないんだから考えて策を講じよ、みたいな声も聞くし、そりゃまあそういうの大切だけど、皆が皆画期的な動きができる訳じゃないしな…。)(国産農産物・畜産物・酪農製品が減るのは私も嫌。増えて欲しい。)

 

さて、私の現在の最大の関心事である剪定についてもかなり詳しく記述されています。庭とも呼べないような微妙な庭の、なんとも言えない位置に植えられて既に6年(かな?もう6年か…)(レモンは私が選んだけど、住んではいなかった)経っており、幹が妙な形に育ってしまっているので、今更良い形にも整形しにくいんだけど。今年は本当に良く枝が伸びていて、枝から枝がどんどん出ていたりもするし、どうしてやるのが良いものか知りたい。

 

今まで枝についてはきちんと管理していなくても今年の収穫量(40個はあるみたい)なので、まあおそらく肥料をやっておけば、剪定しなくてもこれからも結実してくれるんじゃないかとは思うけど。農家だともっと結実させないとだめだろうけど、家庭菜園には満足の収穫。

 

上へ上へと伸びている枝もあるので、イタリアのレストランみたいにレモンのアーチや、レモンの屋根みたいにできたらいいんだけどな。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

出版元はネット書店もやってるけどこの本はないみたい。

うちは農業じゃなくて園芸だから、私の実用にはこちらが向いてるかも。

レモン (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 )

レモン (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 )

 

 

こちらも興味あるけど、鉢植えで収穫は難しそうだなあ。 

鉢で育てる果樹―植えつけから実がなるまで (別冊NHK趣味の園芸)

鉢で育てる果樹―植えつけから実がなるまで (別冊NHK趣味の園芸)