服への思い

また服のこと諸々。コート気に入ってた友人に₊Jのこと知らせたらパリでマトラッセ選んでいるところだったわ(時々マセラッティと混ざる…マセラッティはお車、matrasseはああいうキルト状にしてあるという意味)。現在の円安により、私があのバッグはこれくらい~と認識してた価格よりじゅうまんえん以上お高いようだった。ほわ。そして本店にいる人にuニクロinfoでごめんw。あのバッグ、ブランドのマーケティングが大成功してる好例だな。今の形かわいいし。ラムが美しいけど、私だとキャビアにしてしまうだろな。そこが彼女と私の女度の差だなあ。女度と考えず、好みの違いだと思ってもいいんだけど。かわいらしさ、そして王道を外さないところ、私にない所にあこがれているので。

 

帰国後話したら服がたくさんすぎるけど捨てられない、という同じ悩みを抱えていた。私はとりあえずこの秋冬は手持ちを楽しみ、今後も着たいものか判断して整理。それから同じような物は使用を1点集中気味にして着古す。それから、矛盾するけど、着れてないものを着る。

 

なぜかあんなに高まってたフェザーグレーへの思いも自分の中で褪せて(冬になり濃い色ばかりになるとまた求めるのかもしれないけど)、あんなに消えてたベージュを好きな気持ちが湧いていて、今までにないくらい物欲が消えていて、嬉しい。(ネイビーや紫系に惹かれてはいるけど。でも買わなくていい。)

 

で、この秋は9月初めが涼しくててウールの出番も早いかと思ったけど、台風多いせいか、そうでもない。ウールは今年もやっぱり11月からかな。

 

んでこの前uニクロ寄ってみたけど、メリノウールもカシミヤもそんなに質良くないかなという印象。(霜降りグレーを見ているからかも。単色だともっと糸がつるつるかもしれないな。)

 

そんな感じなので、この連休、メリノウールやカシミヤが全部セールだけど、もういいや。今季はとうとう本当に「何も買わない」が達成できるのかもしれない。嬉しい。

 

シンプルな物が好きで、ついGAPやuニクロで買ったあれこれは処分対象から外れやすく、ニットやカットソー色違いで数も多いし、衣類を整理するほどそっちの割合が上がって、私のクローゼットって…。ファストファッションの功罪。昔の、たまに、ちょっと良い物を、少しだけ買う、というリズムに戻していこう。…あれでも昔も衝動買いや多数買いしてたな…そういうのもなしで。

 

好きだけどあまり履けてないまま私が年を取ってしまってそろそろかわいすぎるかな…と処分を迷っていたスカート2枚、親戚の女の子にもらってもらえた。膝上丈の赤チェック(地が白や薄-い黄色やグレーで、文字だと変だけど、とてもきれい)と、ほんのりダーク系のピンク。ピンクは今季だけ持っていても良かったかなと未練が湧きそうになるけど、私が持ってるより履いてくれそうだし、喜んでくれたし。良かった良かった。良かったのだ。