近所でレンタル

ローマ法王の休日」を見たくて近所のレンタル屋へ。ないかもな~と思ってたらあった!けどいつ行っても貸出中!なので別のイタリア映画を、おもしろくはなさそうかも、ローマの風景を楽しもうかな、と借りたら、期待値低かった効果もあったかもだけど、とっても笑えるコメディだった。

 

おもしろくなさそう、と思ったのは邦題のせいです。ほんと時々ひどいよね。でもこれ、原題もどうなんだろ、「 ex-amici come prima!」。

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ローマ法王~」は上手。「ローマの休日」を上手に使ってて、内容にもよくあってる。原題もいい。「Habemus Papam」。すごい直訳すると、我々は教皇を持っている(habemus=我々は持つ、papam=教皇を)。コンクラーベで新教皇が決まったことを知らせる時の言葉だそうです(ラテン語)。タイムリーだったよね。

 

ナンニ・モレッティって、普通の人の日常を描く監督っていうイメージだったので、法王が主人公の作品って意外だった。法王の、普通の人な面を描いているんだろうな。

 

このインタビューもおもしろい(オーディオ付)。

ナンニ モレッティ : 「申し訳ないが、私は神を信じない」 - 2013年度カンヌ国際映画祭 (国際映画祭)

 

ローマ法王の休日 [DVD]

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邦題ががひどい、見たい映画がもう1本。原題は「Mine Vaganti」=移動性地雷、浮遊機雷。みんなそれぞればくだん抱えてるっていう感じでしょうか。この邦題は…今日はひどくっても明日はいい日だよみたいな希望と、息子たちがゲイだと分かっててんやわんやなストーリーなので性的な意味合いもかけて…ないかな。

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