まだTシャツのこと考えてる
思いとどまったTシャツのことまだ考えてしまう。
育たない断捨離力。。。
猛暑にはコットンボイル一択!とういのがここ数年でしたが、でかTもなかなか良い。身頃と袖ぐりがしっかり大きい、ぶかぶかサイズの。さらさらしたコットンの。綿は綿でも、しっとりやわらかより、さらっ、ぱりっ、としてるもの。ある程度厚みがあっても、涼しく着られる。
夏のパジャマのメインはこういうTシャツ。厚手の生地が汗をすってくれるだろうし。朝起きた時も、さらさらと気持ち良くて脱ぎたくなくて、もっとこういうの欲しいと今朝も思った。ほんとのパジャマも持っているけど、きれいめで真夏は窮屈に感じる。
今のパジャマTは家にあったもので(このTで、普通の無地T・でかでかサイズの良さを知った)(United Athle、6.2oz、良いです)(でも白とカラーでは肌触りが違うかも。白はすっきりさらさら、色物はくったり柔らかいような、気のせいかな)、プリントしてあって1枚で着ても透けなくて良いのですが、プリントの絵がそこまで好きではないのと、かわいい色のTシャツに巻かれて眠りたくなって探していた。ピンクと水色を欲している。ちょっとくすんだ、でも暗くはない色合いであれば最高、でも普通のトーンでも良い。
全くの無地だと、インナーなしで着た時ちょっと気になる。でもお店で売ってるプリントTだとこういうざっくりした生地て見かけないような。
Tシャツと私
さんざん苦悩して持ち服を少しずつ減らし、Tシャツともずいぶん対話を重ねてきたというのに、先週後半からTシャツのことばかり考えていた。たくさん時間を費やしてしまった。歯絡みのストレスの反動だろうか。
そして複数枚を導入。ネットでの購入。最後の理性をかき集め、画像では色味が不明瞭、目的に叶うかも微妙な数枚は思いとどまった。
やっぱり断捨離修業中の身では服屋さんへ入ってはいけませんね。お店で見たTシャツがきっかけで探し始めてしまった。今夏は何も買わずに行けそう!だったのに。
そんなTシャツ中毒に陥りながら出会ったサイト、数話試し読みができます。おもしろい。
文章が簡潔で小気味よく、それぞれのストーリーの持ち味を上手く文字に乗せてる編者の方が腕利きという感じ。
試し読みの限りですが、文字情報も画像・映像情報も充分か過剰に与えられることの多い中、ぐぐればすぐ分かる知名度の方々の名前も顔も伏せてあるのが、なんだか程よい余白、隙間を生んでいるようで気持ち良かった。(本には載っているかもしれません、どうだろう。)「ベッド・イン」はスピード感溢れる展開が気になってぐぐってしまった。知らんかったー。
都築響一さんって見たことある字の並びだなと思ったら、東京の部屋の写真集(TOKYO STYLE)の人だった。この写真集の時から、名前の文字&写真家のイメージでしゅっとした方を想像していたけど、勝手なイメージをがっつり裏切る3Lなプロフィールのお写真であった。
私の人生もTのかたちをしているだろうか。
Tシャツにそんな色々ストーリーあるっけと自分のTシャツを見返す。大いなる一般人である私のTシャツ、私とTシャツにも、ちょこちょこっとしたストーリーならある。長年持っている物もあるからですね。20年くらい着てる薄手のが昨年少し破れました。首の後ろ、リブと本体の繋ぎ目あたり。夏しか着てないし、最初の数年以外は寝る時に、時々かたまに着てるくらい。捨て難くてこの夏も着て寝た。なぜか冬のイタリアで買ったのです。かわいい缶に入っていて、その缶も今もある。切手入れになっている。捨てられないTシャツだらけ。これまで悩みつつ捨てたTシャツのことも思い出したよ。
買ったTシャツは届いたら早々に着よう。細かく検討したサイズが期待通りでありますように。